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本・雑誌 建築設備と配管工事
本・雑誌内容 本誌は、空気調和、給排水衛生、電気、特殊設備等の専門誌として36年の歴史をもっております。最近の大型建物、空港、ホテル、病院、劇場、工場、食品・薬品製造、設備関連、クリーンルーム、研究施設、商業ビル、集合住宅、また地域冷暖房を含む都市設備、最近のインテリジェントビルに至るあらゆる建築設備について、そのシステムから材料、機器、設計・施工、運転・保守、設備更新まで、設備に関する総合技術についてコスト・法規など多角的かつ実務面からとりあげ、設備技術者に実際に役立つ情報を提供することを編集方針としています。
本・雑誌内容詳細 ■特集:病院のZEB化とCO 2排出削減②
○業務用建築物の脱炭素化に向けて
/環境省
2050年ネット・ゼロの実現に向けて、長期にわたり CO 2排出に影響する建築物分野の脱炭素化が重要である。本稿では、地球温暖化対策に向けた最新の政策動向や病院も含めた建築物の脱炭素化に向けたポイント、環境省が実施する主要な補助事業を紹介する。
○省エネ法改正に対応した医療施設の設計手法
/㈱日本設計 羽田聡子・篠原史彦
建築物省エネ法改正を契機とし、医療施設設計は省エネ性能と医療安全を両立するためのプロジェクトマネジメントがより重要となっている。本稿は、BEI評価手法と具体的な設計戦略をについて示し、カーボンニュートラルを実現する医療施設設計について紹介する。
○急性期病院におけるZEBの実現
/清水建設㈱ 佐藤啓明
急性期病院では都内初となる ZEB Oriented認証を取得した河北総合病院における取り組みを紹介する。建築計画によるパッシブ手法と高効率機器の採用などのアクティブ手法を組み合わせることでZEB Orientedの達成を実現した。本稿では設備システムの内容を中心に紹介する。
■技術情報
○本設ダクトを仮使用した空調システムの構築
/㈱大林組 平野篤・木本慶介
建設現場の熱中症対策として、計画建物の本設ダクトに大型仮設空調機を接続させた空調システム「涼人 TM」を構築、都内の新築オフィス現場に適用し、技能労働者の作業環境改善を目的に、建物の本設空調稼働前に全館空調を行った業界初の試みを紹介する。
○LiDARを搭載した新型天井裏調査ロボット
/新日本空調㈱ 梅原啓輔・張江・中桐秀斗
LiDARセンサーを搭載した新型天井裏調査ロボット「VoOE® LS」は、暗く狭い天井裏環境であってもSLAM技術を用いて点群データを取得し、設備機器の位置や形状を捉えることができる。取得した点群データは寸法計測や施工図作成、シミュレーション用モデルの作成に活用できる。
○大風量タイプ業務用全熱交換ユニットの特長
/日本キヤリア㈱ 寺崎弘幸・大谷力哉
当社が製造・販売する換気事業は2025年で100周年を迎えた。2050年カーボンニュートラルに向け、「ヒートクルエアー®」シリーズは省エネ・空質改善・施工効率化を同時に実現し、脱炭素社会に貢献する。
○冷凍冷蔵設備のフロン漏えい抑制のメリット
/㈱ナンバ 難波俊輔
冷凍冷蔵設備のフロン漏えいは冷凍能力低下だけでなく消費電力を増加させる。「フロンキーパー」のようなIoTによる常時監視システム導入によりフロン漏えいの早期検知と適切管理が可能となり、省エネと温室効果ガス削減に非常に大きな効果が期待できる。
○停電時でも給水を継続するソリューション
/㈱荏原製作所 宇田川正臣
/㈱レイパワー 山口哲男
日本は地震や台風など災害リスクが高く、停電時の断水対策が重要課題。LPガス発電機と給水ポンプを連携し、72時間連続稼働・自動運転・消費電力制御機能で安定給水を実現。BCP対策に有効で病院や施設、マンションなど幅広く導入可能。
○液晶モニター搭載赤外線式漏洩検知器
/アサダ㈱ 増田大季
喫緊に迫る温暖化対策の中で重要とされている冷媒漏洩問題。より正確かつ迅速に対処するためには高精度で高機能のリークディテクタが最も必要とされる。LD330はそのような問題に直面する市場を変える新たな一手となる可能性を秘めている。
○カーボンニュートラル時代の点検DX
/LiLz㈱ 大西敬吾
カーボンニュートラル実現に向け、当社は IoT・AIを活用し、点検の省力化と省エネ運用を両立するソリューションを開発。現場に“余白”を生み出し、持続可能な維持管理を支援している。
■解説
○施設・資産管理プラットフォームの開発
/三建設備工業㈱ 榊原正也
当社は、設備工事会社の知見を活かした施設・資産管理プラットフォーム(ソフトウェアサービス)を開発。BIMや中央監視データを統合し、独自アプリで管理業務を効率化する。ベンダーフリーな連携と高精度なコスト予測により、維持管理のDX化と資産価値最大化を実現する。
■竣工事例
○名古屋シミズ富国生命ビル
/清水建設㈱ 菅裕之・盛川岳穂
名古屋に建つ大規模テナントオフィスビルである。高効率な熱源・外気処理計画、新たに開発した対流・放射併用空調システムなど、多様な設備技術を採用した。排煙では避難安全検証法により加圧防排煙+無排煙とし、安全性・環境配慮・フレキシブル性を備えたオフィスビルを目指した。
■シリーズ
○第23回 環境・設備デザイン賞
環境家具
/清水建設㈱ 重盛洸
当社のイノベーション施設である「温故創新の森NOVARE」に、オフィス利用者の好みに合わせ環境を微調整する「環境家具」を導入。可搬式のデバイスに様々な環境調整機能を組み込み、利用者の自己効力感と快適性を高め、オフィスでの新しい働き方を支援する。
○日建設計大阪オフィスのカーボンニュートラル指向型改修・運用
/㈱日建設計 五明遼平
当社大阪オフィスの移転においては、まずビルオーナーとテナントを相互の協働で執務者の行動変容を促すための改修(自然換気窓等)を実施した。移転後の運用では、その窓を徹底活用するなどして、ABWと環境多様性の組み合わせによる運用につなげた。加えてIoTを活用し、執務者の行動変容を促す。こうした脱炭素の取り組みの全容を振り返り、カー
ボンニュートラル指向型改修・運用として紹介する。
プロダクトNo 683
出版社 日本工業出版
発売日 毎月5日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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