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本・雑誌 | 歴史評論 |
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本・雑誌内容 | |
本・雑誌内容詳細 | 長年、天皇による玉音放送がおこなわれた八月一五日が、日本の戦争の終結に関して重要な意味を有してきました。一方、外交事項上では、ポツダム宣言を受諾した一九四五年八月一四日か、米艦ミズーリ号上で降伏文書に調印した同年九月二日が日本の戦争の終結であるとされています。 しかし、人びとにとっての戦争は、一九四五年八月を過ぎても決して終わることはありませんでした。たとえば、本特集でも取り上げる「敗戦」直後の食糧問題や戦争孤児たちの存在、あるいは被爆地広島における住居の問題などは、人びとにとっての戦争がいまだ終わっていないことを意味します。さらに、アメリカによる軍政が続いた沖縄では、「銃剣とブルドーザー」による強権的な土地接収によって、人びとは長らく苦しい生活を強いられることになります。 また、日本の「敗戦」は、国家間の境界のみならず、人びとの間にも新たな境界をつくりだすことになりました。それまで「日本人」とされていた旧植民地出身者は、「外国人」とされ、その影響は、サハリン島に残留せざるを得ない朝鮮人を生みだすことにもなります。 長らく、こうした人びとの存在は、「敗戦」から「復興」へと至る単線的な戦後史のストーリーの周縁に位置づけられるか、あるいは忘却されてきました。「戦後」を生きた人びとのさまざまな経験に焦点をあてた本特集が、あらためて日本の「敗戦」とはなんだったのかを考えるための一助となることを願います。(編集委員会) 論文 大日本帝国から日本国へ ―連続と断絶の戦後史― From “the Empire of Japan” to “Japan” 加藤聖文 KATO Kiyofumi 論文 日ソ戦争後のサハリン島の境界変動と樺太 Borderland History on Karafuto after the Soviet-Japanese War 中山大将 NAKAYAMA Taisho 論文 生産地の報道に見る敗戦直後の「闇」 ―『秋田魁新報』の米をめぐる記事から― The “Black Market” of Rural Areas in the Immediate Aftermath of World War II as Seen in a Regional Newspaper 原山浩介 HARAYAMA Kosuke 論文 沖縄占領下の労働と移動 Labor Market, Social Mobility and Displacement of the Local Population in Occupied Okinawa 謝花直美 JAHANA Naomi 論文 広島の戦災都市復興とその経験 Hiroshima’s Postwar Urban Reconstruction and Its Historical Experience 西井麻里奈 NISHII Marina 歴史のひろば 戦争孤児研究の到達点と教育実践 The Achievements of Studies of War Orphans and Their Implications for Educational Practices 本庄豊 HONJO Yutaka 論文 近世中後期における寺社由緒の再確認と御免勧化の手筋構築 ―駿府臨済寺と今川家との関係について― The Relationship between Reconfirmation of the Origins of Temples and Shrines and Their Fundraising Activities Approved by the Shogunate in the Mid-to-Late Edo Period 松本和明 MATSUMOTO Kazuaki 科学運動通信 大山古墳(仁徳天皇陵)立入観察 参加記 阿部大誠 書評 大橋幸泰著『近世日本邪正論』 上野大輔 書評 清水詩織著『近世後期の海防と社会変容』 神谷大介 紹介 近代租税史研究会編『近代日本の租税と社会』 松本洋幸 紹介 下垣仁志著『前方後円墳』 森田喜久男 会告 2026年度会費納入のお願い |
プロダクトNo | 2825 |
出版社 | 歴史科学協議会 |
発売日 | 毎月12日 |
販売サイト | >>>公式サイトはこちら |
本の定期購読をしてみると新しい世界が開けてきます。毎月本屋に足を運ばなくてもいいし、買い忘れもなくなる。そして届く喜びが味わえます。会社、お店に雑誌を置いてお客様の満足度を高めるという
やり方もありそういったところで定期購読がされていたりします。美容室においたりするのには持ってこいですね。
フジサンのサービスは長く続いているので安心です。老舗と言った感じでしょうか、しっかりしている会社での購入のほうが安心ですね。
※リンク先は雑誌の定期購読販売サイトの/~\Fujisan.co.jp(フジサン)へのリンクとなります。雑誌の画像や、内容の詳細などはデータを引用させていただいております。
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