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ちいさなかがくのとも雑誌の詳細です。


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本・雑誌 ちいさなかがくのとも
本・雑誌内容 3才から5才の子どもたちの、虫や葉っぱや石ころの気持ちを感じとる力を大切にしたかがく絵本です。1冊1テーマ。「ここにもすてきなものがあるよ」と、自分のからだや動物、植物、乗り物など、毎月さまざまなテーマを取り上げ、子どもたちといっしょに足をとめていきます。ことばの響きも大切にした絵本です。物語絵本と同じように、読み聞かせをお楽しみください。
本・雑誌内容詳細 みんなの かきのみ

かわしま はるこ さく

おばあちゃんの家の柿の木に、りっぱな実がなりました。
その実をめがけて、鳥や虫が次々とやってきます。
柿の実は生き物みんなのごちそう。
だからぜんぶとらないで、いくつか木に残してあげるんだ。
秋の里山を舞台に、柿をとりまく生き物たちの営みを、生命力あふれる精緻な絵で描きます。
読めば、柿の実がいっそう身近に、そして愛おしく感じられる1冊です。

編集部より

 秋の味覚の代名詞である柿の実は、生き物みんなにとってのごちそうです。
秋になると、メジロやヒヨドリなどの野鳥は実を食べに、キタテハなどのチョウは実の蜜を目当てにやってきます。
日照が減り、気温が下がる秋から冬にかけては、多くの生き物が、食べ物を探すのに苦労する季節。
そんな秋にたくさんの実をつける柿は、生き物たちの貴重な栄養源なのです。
 みなさんは秋の終わりごろ、柿の木の上部に実が数個だけ残されている光景を見たことがあるでしょうか。
じつはこれ、柿の実を生き物と分かちあって来年の豊作を祈る、「木守り柿(きまもりがき)」「木守りの柿(こもりのかき)」などと呼ばれる風習なのです。
この絵本に描かれたこの風習は、いまも日本各地に伝わります。
 作者はかわしまはるこさん。前作『いしがきの すきまに』(「ちいさなかがくのとも」2020年6月号)と同じ里山を舞台に、柿の木をとりまく風景と生き物たちの姿を丹念に取材し、描いてくださいました。
つやつやと輝く柿の実、そして精緻で迫力のある生き物の絵は圧巻です。
 柿がいっそう身近に、そして、愛おしく感じられるようになる1冊です。

著者情報

かわしま はるこ
1967年、埼玉県生まれ。文化女子大学家政学部生活造形科卒業。
昆虫、植物などの観察方法から教わり本格的に生物画を学ぶ。
身近な自然の中で暮らす生き物たちを題材に描いている。
絵の仕事に、平成27年度用小学校生活科教科書(学校図書)、『野鳥が集まる庭をつくろう』『世界の美しき鳥の羽根』(ともに誠文堂新光社)など。絵本に『あまがえるのかくれんぼ』『あまがえるのぼうけん』『あまがえるのたんじょう』(いずれも舘野鴻・文 世界文化社)などがある。「ちいさなかがくのとも」は、『せみの こえ』(槐真史・文)『いしがきの すきまに』に続き3作目。埼玉県飯能市在住。





プロダクトNo 1281683733
出版社 福音館書店
発売日 毎月3日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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