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本・雑誌 MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック)
本・雑誌内容 クラッシック音楽の楽しさを、より立体的に、より多角的に伝える新しいスタイルのナビゲーション・マガジンです。MOSTLY CLASSIC(モーストリークラシック)は過去の巨匠達の偉業だけでなく、小澤征爾氏やアルド・チッコリーニ氏など、世界的アーティストの最新情報ををお届け。ソリスト達の生の意見が聞ける楽器や作曲者の特集も濃密な内容。クラシックに対する知識と聞く楽しみを教えてくれる初心者にもやさしい専門誌です。
本・雑誌内容詳細 表紙 シューベルトの友人たちが催し、シューベルトの作品が演奏された夜会、シューベルティアーデの風景

特集 シューベルトとドイツ・リート(歌曲)

 “歌曲王”シューベルト(1797-1828)は、わずか31年の生涯で約1000曲もの作品を残し、その半数以上が歌曲(リート)といわれる。「野ばら」や「魔王」、「菩提樹」などは昔から日本人に親しまれてきた。
 その中でも、「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」、「白鳥の歌」は3大歌曲集として今日まで歌いつがれてきた。「美しき水車小屋の娘」と「冬の旅」はウィルヘルム・ミュラーの詩に、「白鳥の歌」はレルシュターブ、ハイネ、ザイドルの詩に曲が付けられている。
 ミュラーの「美しき水車小屋の娘」ができた経緯は、ベルリンの枢密顧問官シュテーゲマンのサロンで、「水車小屋に住む美しい娘と粉ひき職人の恋物語」という歌芝居が行われた。客たちは役割を分担し、ミュラーは粉ひき職人を演じ、数編の詩を作った。これを元にした詩集を発表、シューベルトは20編を選び作曲した。当時、ドイツの職人は技を磨くため遍歴の旅に出た。水車小屋の美しい娘を好きになるが、振られ、小川に身を投げる、という物語が展開する。
 「冬の旅」は第1集12曲、第2集12曲からなる。第1集は「おやすみ」から始まり、「孤独」で終わる。第2集は「郵便馬車」から「辻音楽師」まで。美しい旋律にあふれているが、最初に聴かされた友人たちは「暗い気分に当惑」したという。「『冬の旅』はまさに最高の心理劇である。恋人の犬すら自分を追い払おうとする情景を、ピアノのトリルで見事に表現し、主人公の心の世界を映し出す」と西原稔・桐朋学園大教授は記す。「白鳥の歌」はシューベルトが亡くなる直前に作曲され、出版社ハスリンガーによってまとめられ、出版された。前半のレルシュターブの抒情的な詩による7曲と、後半のアイロニーを感じるハイネの詩による6曲は対照的な作品になっている。
 多くの名歌手が、オペラだけでなく歌曲を歌ってきた。「多くのドイツ歌曲を歌う歌手が3大歌曲集に心ひかれるのは『弱い人間』の葛藤、懊悩に由来するのだろう」と音楽評論家の國土潤一氏。3大歌曲集を最も多く録音したディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ、ヘルマン・プライ、ペーター・シュライヤー、エルンスト・ヘフリガー、フリッツ・ヴンダーリヒらの名前をあげた。
 現代のリート歌手は、クリスティアン・ゲルハーヘル、マティアス・ゲルネ、イアン・ポストリッジ、マーク・パドモアらが活躍。若手の注目株にはベンヤミン・アップル、クリスティーネ・カルクらがいる。
 他に、◎シューマンのリート「詩人の恋」「リーダークライス」など◎ブラームスのリート「アルトのための2つの歌」など◎マーラーのリート「子供の魔法の角笛」など◎イタリア、フランス、イギリス、ロシアの歌曲◎作曲家を歌曲に向かわせた詩人たち◎歌手を引き立てる伴奏ピアニスト、などです。

◎宮本文昭の気軽に話そう ゲスト ピアノ 深沢亮子
 昨年、東京とウィーンでデビュー65周年リサイタルを開いた。長いキャリアを誇り、ウィーン仕込みの演奏を聴かせてくれる。ウィーン国立音楽大学に留学したのは高校2年のとき。バックハウスは東京で深沢の演奏を聴いていた。ウィーンに行ってすぐ、バックハウスのリサイタルがあり、楽屋を訪ねると、覚えていてくれて感動した、と話す。最近はアンサンブルでの演奏が増えた。10月にはヴァイオリンの中村静香とデュオ・リサイタル。12月には室内楽の夕べで、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲などを演奏する。

◎ステージ 駒井ゆり子 ソプラノ
 駒井ゆり子はパリ・エコール・ノルマル音楽院に留学し帰国。フランス歌曲の第一人者として活動をしている。「フランスの芸術歌曲と呼べるのはフォーレ以降の新しい分野です・フランスの歌曲は文学や美術との関わりが大きいのです。一般にはドイツ・リートよりハードルが高いのです」と話す。フランス歌曲の裾野を広げる活動にも力を入れる。コンサートで解説を行うのはもちろん、イラストを描き、スライドを作るなどして聴衆の理解を促す。「私が面白いと思ったものを少しでも分かってほしい」と話す。

このほか
◎青島広志の新連載「押しもしないが押されてばかり」
◎外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
◎小山実稚恵の「ピアノと私」
◎「鍵盤の血脈 井口基成」中丸美繪
など、おもしろい連載、記事が満載です。
プロダクトNo 1281683007
出版社 産経新聞社
発売日 毎月20日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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