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本・雑誌 薬局
本・雑誌内容 臨床現場で活躍する薬剤師の知識やスキルのおさらい&アップデートをサポート する雑誌です。日ごろ疑問に思っているけれど質問できないこと、業務の中で悩 んでいて解決策がみつからないことも、本誌の中にヒントがあるような構成を心 がけています。今の殻を破って飛びだしたい!薬局・病院から飛びだして地域で 連携したい!など、“飛びだしたい薬剤師”を全力で応援します!
本・雑誌内容詳細 特集テーマ:【第1特集】点鼻薬・点耳薬の図鑑
     :【第2特集】耳鼻咽喉科のトビラ ―解剖生理から薬学管理までまるわかり―

<目次>
特集
耳鼻咽喉科のトビラ
解剖生理から薬学管理までまるわかり

■特集にあたって(八木 哲也)

■耳鼻咽喉科の各器官のしくみとはたらき
 ・鼻のしくみとはたらき(尾林 卓幸)
 ・耳のしくみとはたらき(佐野 元基)
 ・咽頭のしくみとはたらき(尾林 卓幸)

■耳鼻咽喉科の主な疾患と治療,服薬指導・薬学管理
 ・アレルギー性鼻炎(坂野 昌志)
 ・鼻副鼻腔炎(坂野 昌志)
 ・嗅覚障害(坂野 昌志)
 ・外耳炎(佐野 元基)
 ・中耳炎(佐野 元基)
 ・めまい(坂野 昌志)
 ・難聴(佐野 元基)
 ・耳垢(佐野 元基)
 ・急性咽頭炎・扁桃炎(奥平 正美)

■みみ・はな・のどに使うOTC外用剤などの関係情報(尾林 卓幸)

特集
点鼻薬・点耳薬の図鑑

■点鼻薬のトリセツ ~共通の使い方を確認しよう篇~(尾林 卓幸)

■点鼻薬のトリセツ ~薬剤ごとの特徴をみてみよう篇~(尾林 卓幸)

■点耳薬のトリセツ(佐野 元基)

シリーズ

■えびさんぽ
 季節性アレルギー性鼻炎の治療には,どんな薬を選べばよいですか?
 (青島 周一)

■医薬品適正使用・育薬 フラッシュニュース
 ・キシリトールで心血管リスクが上昇する?
 ・BRAF阻害薬でぶどう膜炎のリスク上昇
 (佐藤 宏樹 澤田 康文)

■飲み合わせ研究所 子どもの服薬Tips
 〈第32回〉ナウゼリン®ドライシロップ 1%
 (小嶋  純 米子 真記)

■薬剤師40年目の独り言
 伝え方,説明のうまさはセンスだけなのか?
 (鎧のない薬剤師)

■薬剤師の1,2,3,4!(ヒフみよ) 大井教授の皮膚×くすり講座
 8限目 皮膚感染症と感染部位
 (大井 一弥)

■ぐっとよくなる! 漢方処方 快訣ビフォーアフター
〈第20回〉片頭痛の漢方治療 多くの選択肢からどのように絞り込むか?
 (津田 篤太郎)

■タイパUP!誰も教えてくれなかった臨床業務の段取りお手本ファイル
 〈File 05〉輸液・栄養療法の処方提案アプローチへの最短距離
 (神谷 貴樹)

■薬剤師力の型 新たな思考と行動プランを手に入れろ!
 〈肆拾肆ノ型〉熱,白血球,CRPに踊らされるな!
 (小杉 卓大)

■がん研有明病院薬剤部のABCセミナーの楽屋話
 ・乳がんの薬物療法
 ・がん治療における検査値の見方
 (髙野 有紀 瀧口 友美)

■Gebaita?! 薬剤師の語ログ
 〈第44回〉診療ガイドライン ~たくさんありすぎてこんがらがってるんじゃないか説~
 (篠田 康孝)

<巻頭言>
 『薬局』2025年8月号の特集は,これ一冊で耳鼻咽喉科関連の薬剤管理は万事OKというものである.耳鼻咽喉科はマイナーな外科系診療科とも位置づけられるが,嗅覚,聴覚や味覚といったヒトにとって重要な感覚器官が存在するだけでなく,嚥下という摂食にもつながる重要な機能をもつ臓器が含まれている.加えて点鼻・点耳という特殊な薬剤投与ルートもあり,そうした意味でも薬剤師が理解しておくべき内容が豊富な領域である.
 第1特集は「点鼻薬・点耳薬の図鑑」という,ちょっとマニアックなところから幕を開ける.ここでは,点鼻薬の使い方から点鼻用デバイスの適切な使用法,耳鼻咽喉科領域以外の点鼻治療薬について,加えて点耳薬の適切な使用法と注意点に至るまで解説がされている.点鼻薬・点耳薬という剤形を選ぶメリットについて,それを十分に活かすためのデバイスを含めた技術的な知識をもっていることは,薬剤師が薬剤管理指導を行ううえで必須のものと考えられる.筆者自身も花粉症治療でいろいろと点鼻薬を試した経験があるが,鼻自体が感覚器官でもあり,デバイスの使用法により使用感や効果が変化することが実感された.正しい知識に基づいた薬剤師からの適切なアドバイスは,患者にとってとても頼りになるものであるため,ぜひ押さえておいてほしいところである.
 第2特集は「耳鼻咽喉科のトビラ─解剖生理から薬学管理までまるわかり─」である.ここでは,まず耳鼻咽喉科の疾患の理解に必要な,耳・鼻・咽喉の各器官の解剖と生理の知識が整理されている.その後,耳鼻咽喉科領域の代表的な疾患と治療について,服薬指導や薬剤管理のポイントがまとめられている.さらには,この領域で使用されるOTC医薬品についても,適正使用や服薬指導のポイントが解説されていて,まさに至れり尽くせりである.今回の特集は,病院薬剤師のみならず保険薬局薬剤師にとっても有用な内容になっており,ぜひ多くの薬剤師の皆さんに手に取って参考にしてほしい.耳鼻咽喉科領域で使用される治療薬の処方理由の理解,患者さんへの適切な情報提供・服薬指導・療養サポートにつながること必定である.
 とここまで特集の内容を追って書いてきたが,この内容は薬剤師だけにとどまらず,特に研修医などの若手医師にもお勧めできるのではないかと思っている.耳鼻咽喉科領域の薬物療法がこの一冊でコンパクトにまとめられている,医師にとってもこんなにありがたい特集号はそうそうないのではないか.この特集号を通して,薬剤師にも若手医師にも,広く耳鼻咽喉科領域の局所療法も含めた薬物治療の理解が深まれば幸いである.

名古屋大学大学院医学系研究科 臨床感染統御学/(病)中央感染制御部 教授
八木 哲也
プロダクトNo 1281682536
出版社 南山堂
発売日 毎月5日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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