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本・雑誌 デイリー・マネタリー・アフェアーズ
本・雑誌内容 忙しい朝の時間に、コンパクトに凝縮された「金融ビジネス・ニュース」をお届けします。毎日の重要ニュースを、20年以上の日米大手金融機関勤務経験を持つ編集者の一言コメント付きで、毎朝8時30分前後に配信するメルマガです。ユニークな視点から金融市場を斬り込む「最近のボヤキ」は、ロイターやクイックなど金融プロが利用する金融媒体に毎日掲載され人気を博している名物コラムです。
本・雑誌内容詳細 ====================================================
デイリー・マネタリー・アフェアーズ 2025.12.31
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  本日のフィナンシャル・モニター   
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<国内モニター>

 **日経平均は前日比187円44銭安
  米株安受けて続落、大納会は50,339円48銭と何とか5万円台維持。
  年間では10,444円高、26.18%上昇。

 **長期金利は2.07%で引け
  来年も上昇基調継続見通し、さて何処まで。

 **SBGがOPEN AIへの追加出資完了
225億ドル追加で同社への出資金額は累計347億ドルと出資比率約
  11%の大株主に。アーム株式担保に資金調達。

 **スズキが2026年度から国内EV生産開始
  軽EV生産で国内生産100万台体制維持。

 **大手5銀行が1月から住宅ローン固定金利引き上げ
  メガバンク10年固定基準金利平均は5.15%、最優遇金利は2.63%。
  変動金利も来春に引き上げ。

 <海外モニター>

 **米S&P500は前日比9.50ポイント安
  利下げ期待後退で小幅続落。長期金利は4.13%へ上昇、2年・10年
  利回り格差は68BPへ拡大。

 **米シカゴ連銀「12月失業率は4.6%」
  11月公式データから横ばいとの推計。

 **FOMC議事要旨は意見対立露呈
  利下げ決定は微妙、12月会合後は据え置くべきとの意見も。

 **TSMCが2ナノ半導体の量産開始
  台湾2か所で10-12月期中としていた計画に沿う体制確立。

 **メタが中国発のAI企業Manus買収
  シンガポールに開発拠点、高度な「AIエージェント」を手掛ける
 「第二のDeepSeek」と注目。

 **NVIDIがイスラエルのAI企業買収検討
  AI21ラボを最大30億ドルで。協議は最終段階との報道。

 **テスラ2025年世界販売台数は前年比8.3%減見通し
  164万752台で2年連続減少に。

 <地政学モニター>

 **中国軍90機が中間線越境
  台湾を取り囲んで演習、計22隻の中国軍艦艇や公船も。

 **ロシアがベラルーシに核搭載可能ミサイル配備
  欧州全域への攻撃能力強化。

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  現代金融の遠近法    「あるべき論」と「現実の相場」
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 2025年の国内政治経済を振り返れば、まず石破首相退陣・高市首相就任
というビッグニュースがあった。株式市場は好感、債券市場は警戒、為替
市場は円売りという明確な反応が印象に残る。それは来年にも持ち越され
るだろうが、株価は米国とAI次第でもあり、日経平均が6万円を目指すのか
頭打ちになるのか、筆者にはどちらも有り得るという曖昧な相場観しかな
い。日銀の利上げペースも気になるところだが、これも円安次第というし
かなく、時期の予想は占いみたいなものだ。重要なのは到達点だが、これ
にも外部からの圧力変数が多過ぎる。

 「あるべき論」でいえば、財政は健全化路線を取り戻すべきで、政府は
民間投資への補助役に徹するべきで、対中関係の改善に早急に取り組むべ
きで、日銀は早々に1.5%まで利上げして円安・インフレに歯止めを掛ける
べきであろう。だがそのどれ一つも達成できない事が確実な世界で生きる
しかないという現実論をもとに考えれば、インフレ対応でリスク資産投資
と海外投資を増やして生活防衛を図ろうとするのは当然だろう。「貯蓄か
ら投資へ」という崇高で尊いスローガンは、インフレから身を守る為の防
衛策という偏狭な理屈で理解すべき表題に変わってしまった。情けない。

 とはいえ2026年も市場のボラティリティが高い年になりそうだ。AIブー
ムには浮沈が不可避と思われ、株価の大幅下落と急激な反発といった激し
い展開も予想される。FRBの金融政策はインフレ・失業・トランプという
三要素が入り乱れる複雑な様相を呈するだろう。そこに財政懸念が加わる
ことで、米長期金利が今年のような平穏な地合いを維持することも難しい
かもしれない。当然ながらそうした事情は為替市場に直接響く。「あるべ
き論」からは程遠い高市リスクを反映しながら、ドル円が162円を超える
可能性ありという予想だけは、当面堅持しておきたい。


 皆さま、今年もご愛読まことに有難うございました。来年は1月5日から
再開予定です。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 それではどうぞ、良いお年をお迎えください。

                        編集人

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