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本・雑誌 検査技術
本・雑誌内容 我が国では特定の検査分野において専門的に情報を提供するシステムは存在するものの、破壊検査と非破壊検査を包含する検査の全分野にわたって情報を提供するシステムはなく、とくに検査の第一線で活躍する技術者は、検査の実務で利用できる情報を渇望しているのが現状です。 本誌「検査技術」は、装置、設備、構造物を中心とした第一線で活躍する検査技術者に実務に役立つ情報提供をめざし、検査から試験、評価、寿命予測までを扱い、その基礎知識、ハイテク技術、現場での技術課題、各種先端機器や関連規格の紹介等、幅広い内容を編集し、これからの検査技術の普及と発展をめざす技術誌です。
本・雑誌内容詳細 ■解説
○AIを搭載したハイブリッドインテリジェント打音診断システム/京都大学/塩谷智基・橋本勝文
コンクリートの打音波形自動パターン認識アルゴリズムに加えて、ジャイロ装置および加速度センサ組合せによる点検位置情報と画像認識による打撃位置の自動抽出によるコンクリート構造物の打音診断システムを構築した。

○電力設備の状態監視に向けたマルチホップ920MHz帯無線ネットワーク/電力中央研究所/福冨広幸
電力設備に対する状態監視の省力化を図るために構築したマルチホップ920MHz帯無線通信によるセンサネットワークを紹介する。

○データを活用したマシン保守高度化/トーマツ/江原圭司
当法人では、大規模データ処理と機械学習技術を用いたマシン保守高度化をクライアントに提供している。本稿では、異常検知技術と画像判定技術を例に同サービスの取り組みを紹介する。

○ボイラ伝熱管の高効率肉厚計測技術 ケーブルレスインナーUT/三菱重工業/浦田幹康・青木清隆/三菱日立パワーシステムズ/浦田直矢・松本真太郎
火力ボイラの主要設備である節炭器管や再熱器管等の伝熱管では、外面からの局所的な磨耗減肉や広範囲に渡る腐食減肉の発生が懸念される。そこで、当社及び三菱日立パワーシステムズ㈱では、これらの損傷を的確に検出するための技術として、管の内側から肉厚を計測可能な超音波水浸法のケーブルレスインナーUTシステムを開発した。本稿では、本システムの概要及び実機ボイラで実施した肉厚計測事例について紹介する。

○国内および海外のドローン市場の現状と課題/丸重屋/平手克治
国内および海外のドローン市場の現状分析とi-Construction時代の到来からみるドローン業界の今後の展望と課題を具体的な事例をもとに考察する。

○ドローンを活用した目視検査/計測検査/村岡秀人
社会インフラの老朽化に伴う維持管理に於いて、熟練作業者の減少、メンテナンス費用、高所作業での危険性など様々な問題を抱えている。本稿では、ドローンを活用した目視検査事例を紹介する。

○ポータブルすき間・段差測定器を用いた検査工程における適用事例/富士テクニカルリサーチ/大岡 克
自動車の部品の組み付けや出荷検査における検査コストの低減や測定の高精度化を目的としたポータブルすき間・段差測定器「GapGun Pro」と産業ロボットと組み合わせ、検査の自動化や省人化を目的とした自動検査用ハードウェア「Vectro」の概要と適用事例を紹介する。

■シリーズ:インフラ維持管理・災害対応ロボット技術の最前線
○複眼式撮像装置を搭載した橋梁近接目視代替ロボットシステム/イクシス/山崎文敬
近年社会問題となっている橋梁インフラ点検において、もれなく点検できるロボットおよび取得データからの自動ひび割れ抽出機能を有する点検調書自動作成機能をもったシステムを開発し、その性能評価を行った。

■技術トピックス
〔建築・土木〕
○レーザーを用いたコンクリート欠陥検出の技術開発/レーザー技術総合研究所/島田義則
レーザーを用いたートンネル覆工コンクリート欠陥を高速で計測する装置開発の現状について述べた。レーザーを面状に照射してひび割れ箇所の検査を行って、浮き箇所の大きさや周波数を示す事が可能となった。

〔環境〕
○環境保護からみた放射線管理ソリューション/富士電機/塩入正敏・中島定雄・前川 修・高木俊博
環境保護の観点から放射線管理ソリューションとして開発した、IoT環境監視サービス、排ガス放射性物質濃度監視装置、土壌放射能濃度分別装置に加え、富士電機が保有する放射線校正施設について紹介する。

■連載
○音波のよもやま話28
音波の音速と減衰(4) 減衰1/アイ・エス・エル/宇田川義夫/東北大学/三原 毅
一般に観測される減衰の原因と考えられる、物質内の音速分散と振動子面での開口合成に関して述べる。

■特集:最新の放射線検査技術
○可搬型Xバンド電子ライナックX線源を用いた橋梁レントゲン検査/東京大学/三津谷有貴・上坂 充・土橋克広/アキュセラ/草野譲一
小型電子線形加速器に基づいたX線源は、従来のX線源に比べて高いエネルギー(透過力)を持ちながらも可搬性があり、橋梁などの厚肉部材の透過撮像に適している。本稿では、この技術の概要について解説し、また近年の実橋の試験事例を紹介し、橋梁の内部鉄構造の劣化の評価には、高エネルギーX線源による検査の重要性を示す。

○ポータブルX線検査技術の大型配管への適用/産業技術総合研究所/藤原 健・加藤英俊・鈴木良一/東京大学/三好寿顕
最新のX線FPD(Flat Panel Detector)と小型X線源を組み合わせたポータブルX線検査技術の開発と、本技術を大型配管の検査に適用した事例について紹介すると共に今後の展望について述べる。

○携帯型バックスキャッターX線イメージャーの紹介/リガク/林 利昭
従来の透過型X線検査では検出が困難だった“秘匿された有機物の有無や形状の検出”に適している「携帯型バックスキャッターX線イメージャー」に関して、その有効性と今後の展望について紹介する。
プロダクトNo 1281679697
出版社 日本工業出版
発売日 毎月1日
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