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本・雑誌 検査技術
本・雑誌内容 我が国では特定の検査分野において専門的に情報を提供するシステムは存在するものの、破壊検査と非破壊検査を包含する検査の全分野にわたって情報を提供するシステムはなく、とくに検査の第一線で活躍する技術者は、検査の実務で利用できる情報を渇望しているのが現状です。 本誌「検査技術」は、装置、設備、構造物を中心とした第一線で活躍する検査技術者に実務に役立つ情報提供をめざし、検査から試験、評価、寿命予測までを扱い、その基礎知識、ハイテク技術、現場での技術課題、各種先端機器や関連規格の紹介等、幅広い内容を編集し、これからの検査技術の普及と発展をめざす技術誌です。
本・雑誌内容詳細 ■解説
○産業プロセスへのレーザー計測技術応用とデジタルツインを用いたプロセス過程解析
/徳島大学 出口祥啓
様々な産業プロセスにおいて、カーボンニューラルへの取り組みやエネルギー効率向上が課題である。これに対応するためには温度や元素組成、各種成分濃度、元素組成をデジタル値として計測・分析することが必要である。本稿では、高感度・高応答の計測手段として、レーザー計測技術が研究開発されており、高応答・多成分計測・分析の適用について紹介する。
○石油石化産業とAging Management
/出光興産㈱ 石崎陽一
石油石化産業は、設備を何十年にもわたり使用するため、経年劣化管理は競争力の重要な要素である。本稿では、今般、高圧ガス法に新たに導入された民間規格制度と今後求められていく検査技術をこの観点から紹介する。
○GANを用いた鋼材画像における腐食の進行予測
/NTT㈱ 東海林佳昭・高山寛也
社会インフラの維持管理の効率化を目的として、インフラ設備画像から腐食を自動的に検出する技術を発展させ、今後の腐食の進行を予測する技術を確立した。本稿では、その技術について紹介する。
■技術トピックス
〔検査サービス〕
○大気アスベスト検査技術
/広島大学 黒田章夫
アスベスト含有建材を使用した建造物の老朽化による解体、建替えが今後ピークを迎えようとしている。しかし、解体現場でアスベストの飛散の有無をいち早く検査する技術が存在しない。本稿では、現場で迅速かつ高感度に検査する可搬型蛍光顕微鏡法を開発したので紹介する。
〔インフラ〕
○新技術を活用したインフラメンテナンスの高度化への取り組み
/パシフィックコンサルタンツ㈱ 芳賀尭
本稿では、老朽化が進むインフラの維持管理に対し、ロボットやセンサ等の新技術を活用し、点検・診断・補強の精度向上と効率化を図る取り組み事例を紹介し、今後のインフラマネジメントの方向性を考察する。
〔X線〕
○3.95MeV高出力X線によるPC橋グラウト充填調査
/東日本高速道路㈱ 西川孝一  
/㈱ネクスコ・エンジニアリング新潟 佐藤英頼・岩持成郁  
/㈱アトックス 市村健・藤田尚史
本稿では、過去にPC鋼棒の破断突出事象が発生した橋梁において、小型で高出力のX線源と高感度の検出器を用い、厚さ1,000mmのコンクリート壁内に位置するPC鋼棒のグラウト充填状況の調査を行った結果について紹介する。
〔鉄道〕
○新幹線トンネル検査への新技術導入
/東日本旅客鉄道㈱ 赤松空之・藏本悠太
新幹線のトンネル検査に対して新技術を導入し、検査手法の変革を進めている。本稿では、高解像度の覆工表面の画像取得とAIによる「ひび割れ自動抽出技術」および「二時期比較技術」を活用したトンネル検査の効率化の事例について紹介する。
〔ボルト〕
○デジタル画像相関法を用いたボルト軸力計測技術
/㈱日立製作所 井上剛志・澤田貴彦長埜浩太・竹田憲生
/㈱日立ハイテク 石田貴光・西亀正志
/大阪大学 倉敷哲生
本稿では、輸送機器やインフラ機器に多用されるボルト締結部管理の信頼性向上を目的とした画像を用いた軸力計測技術の概要を解説し、手持ち可能な可搬型計測装置を使った計測事例を紹介する。
■検査機器
○地中レーダによる倒木リスク診断
/応用地質㈱ 石澤伸彰
本稿では、地中レーダを用いた非破壊の樹木診断技術により、街路樹等の倒木リスクを効率的に評価する方法を紹介する。簡易診断で危険木の疑いがある樹木を絞り込み、精密診断により腐朽空洞率を算出することで、低コストかつ高精度な樹木管理を実現する。
○データを500 m送信する電池レスIoTデバイスによる設備異常度監視
/㈱KELK 村瀬隆浩
IoTによるCBMの導入を推進する、温度差3℃から動作しデータを500 m送信する電池レスのIoT振動センサーデバイスKSGD-SV10と、IoTデータをパソコンによる高速分析により可視化するKELGEN swiftによる低コストで高性能な設備異常度監視システムを紹介する。
○不透明体材料に対する光熱技術を用いた膜厚測定方式の紹介 
/コーンズテクノロジー㈱ 平岩哲也
AIM Systems社が提供するCoatProは、光熱技術を用いた非接触膜厚測定器である。安全なLED光源を採用し、独自の熱周波数選択により従来困難だった不透明体や導電体、複雑形状の部品を1umから3mmの厚み範囲で高精度な測定を実現する。
■連載
○音波のよもやま話71
音と運動(4)
/㈲アイ・エス・エル 宇田川義夫
/島根大学 辻俊宏
物を押す現象を二次元FDTD(finite differenced in time domain)法でシミュレーションしてみる。
プロダクトNo 1281679697
出版社 日本工業出版
発売日 毎月1日
販売サイト >>>公式サイトはこちら
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